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日本語の文章は“伝わりにくいように”できています。「メールでの情報共有ができていません」、「お客様に失礼がないように考えると長い文になります」、「生き生きとした文章にするにはどうすればいいですか」といった相談が増えているのも、“伝わりにくい”その原因がわかっていないからです。

ここでクイズ。大学で学ぶ「論文」にあって、小中高で学ぶ「作文」や「感想文」にないものは？

…答えは論理性と効率性。文章のセミナーは「表現論」と「構造論」に分かれます。前者(ミクロ／語彙力)ではインプットとアウトプットを繰り返すしかありませんが、後者(マクロ／文の組み立て)を学べば“すぐに”効果があらわれます。米国では、「パラグラフ・ライティング」が有名です。

本講演では、事例紹介とともに、ピラミッド(結論につなげる)、列車(文の長さ)、サンドイッチ(〇●〇)の三つで構造論を説明した後、表現論にも触れたいと思います。

講師：一般財団法人日本経済研究所

　　　コンサルティングフェロー　鍋山 徹　氏

モデレーター：機械振興協会理事 兼 経済研究所所長代理　北嶋 守

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お問い合わせ先　E-mail：info@eri.jspmi.or.jp 機械振興協会経済研究所企画管理室

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