ホーム > 経済研究所 > 調査研究報告書 > 調査研究報告書 年度一覧 > 調査研究報告書 年度別一覧 > 調査研究報告書 詳細

調査研究報告書 詳細

ものづくり高齢者就労に係る生産機械等のあり方に関する調査研究

報告書No. H13委-16
発行年月 : 平成14年3月


株式会社 三菱総合研究所

Ⅰ 主要目次
1. 調査研究概要
2. ヒアリング調査結果
 (1) 一般企業へのヒアリング調査結果
 (2) 中央職業能力開発協会認定の高度熟練技能者へのヒアリング調査結果
3. 調査結果まとめ
 (1) ものづくり高齢者就労の加齢に伴う生産性の変化
 (2) ものづくり高齢者就労の生産性向上ための有効施策
4. 今後の調査研究課題
Ⅱ 概要
 我が国の製造現場では、IT化の進展、労働コストが安い生産拠点へのシフト等を背景とし、今後、益々、"生産性の向上"が求められている。その一方で、高齢化に伴う生産年齢人口の減少から労働供給力不足が課題となっているため、今後、高年齢労働力を確保し、生産性を円滑に向上させていくことが社会的要請となる。
 本調査研究では、上記の点を踏まえ、高年齢労働者の就労ニーズ、企業の生産性向上ニーズとそれに基づく取組施策等を把握した上で、労使双方の視点から、生産機械や各種制度のあり方について検討した。具体的には、高年齢者就労に係る施策に取組む先行企業の人事担当者及び生産現場の監督者、高年齢技能者へのヒアリングを実施し、加齢に伴う生産性の変化、高齢技能者の生産性を向上させるための有効施策等に関してケーススタディを実施した。