調査研究報告書 詳細
製造業の産業構造の実態把握と産業分類への適用に関する調査研究
報告書No. H13委-5
発行年月 : 平成14年3月
社団法人 日本繊維機械協会
Ⅰ 主要目次 | |
第Ⅰ章 | 化学繊維機械 |
1. | 化学繊維機械の技術革新(テクノロジーイノベーション) |
(1) | フィラメント設備 |
1)紡糸機 2)巻取機 3)ドローツイスター 4)合繊加工機 | |
(2) | ステープルファイバー(SF)設備 |
1)紡糸機 2)延伸機 3)ステープルファイバー梱包機 | |
2. | わが国化学繊維機械メーカーの今後の技術展開について |
(1) | 紡糸機・巻取機の今後の技術展開 |
(2) | 合繊加工機の今後の技術展開 |
第Ⅱ章 | 紡績機械 |
1. | 紡績機械の技術革新(テクノロジーイノベーション) |
(1)混打綿機 (2)カード (3)コーマ (4)練条機 (5)粗紡機
(6)精紡機 (7)革新精紡機 |
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2. | わが国紡績機械メーカーの今後の技術展開について |
Ⅱ 主要概要 わが国の繊維機械技術は、繊維産業の発展と共に開発されてきており、品質性能面では、メカトロニクス化の進展及び省エネルギー化の進展等により、その水準は欧州と並び世界のトップレベルにあるが、技術面から日欧の繊維機械を比較すると、欧州メーカーは、操作性が容易でかつ生産性の高い製品の開発に力を注ぐ傾向が強まっている。 本調査研究では、わが国及び欧州における繊維機械(化学繊維機械・紡績機械)の技術革新の変遷を辿り、今後の方向性を見出すため、それぞの機種の品質性能、技術開発過程等、テクノロジーイノベーションの変化を多面的に分析した。 なお、上記を実施するため、わが国メーカーの学識経験者、メーカー、関係団体の役職者による調査委員会を設置し、委員会を4回開催して報告書作成のため立案・検討を行い、わが国の化学繊維機械紡績機械メーカーの問題点・操作性の向上について、取りまとめた。 |