調査研究報告書 詳細
繊維機械における技術革新に関する調査研究報告書(準備機械・織機)
報告書No. H14-3-1A
発行年月 : 平成15年3月
社団法人 日本繊維機械協会
Ⅰ 主要目次 | ||||
第1章 | 準備機械 | |||
1.準備機械の技術革新 | ||||
(1)巻糸準備機械 | ||||
1)ワインダー | 2)ダブルツイスター | |||
(2)たて糸準備機械 | ||||
1)ワーパー | 2)サイジングマシン | 3)ビーマー | ||
4)オートドローイングマシン | 5)タイイングマシン | |||
2.わが国準備機械メーカーの今後の技術展開について | ||||
第2章 | 織 機 | |||
1.織機の技術革新 | ||||
(1)織機 | ||||
1)レピア織機 | 2)グリッパ織機 | 3)ウォータジェット織機 | ||
4)エアジェット織機 | ||||
(2)開口装置 | ||||
1)ドビー装置 | 2)カム装置 | 3)ジャカード装置 | ||
2.わが国織機メーカーの今後の技術展開について |
Ⅱ 概要 わが国の繊維機械技術は、繊維産業の発展とともに進歩してきており、メカトロニクス及び省エネルギーの進展等により、欧州と並び世界のトップレベルにある。 欧州メーカーが多様性や即応性等のユーザーニーズを意識し、メーカーの特徴を出しながら、柔軟な対応性を追求した開発傾向となっているのに対し、日本メーカーは、比較的早い時期からメカトロニクス技術を導入し、自動化や操作性の向上を追求してきた。加えて、小ロット化・多品種化等に対する多様性や即応性、メンテナンス性等の高い機械の開発に主体をおく姿勢をとっている。 本報告書は、わが国及び欧州における繊維機械(準備機械・織機)について、技術革新の変遷をたどり、今後の技術展開の方向性を見出すことを目的に、日本メーカー及び欧州メーカーの過去を踏まえ今後の技術革新の動向について、調査分析を行った。 |