調査研究報告書 詳細
エネルギー多消費市場への我が国プラント産業の参入拡大可能性
報告書No. H19-4-2A
発行年月 : 平成20年3月
(社)日本プラント協会
【目次】
第1章 事業の背景と目的
第2章 調査研究の進め方の概要
第3章 エネルギー多消費型産業におけるエネルギー原単位の国際比較
第4章 我が国における省エネルギー取り組み状況と省エネルギー機器・プロセス技術
第5章 我が国からのプラント輸出・技術移転・国際協力
第6章 中国、ロシア、ブラジルにおける省エネルギーの取組みと課題
第7章 インドにおける省エネルギーの取組みと課題
第8章 インドネシアにおける省エネルギーの取組みと課題
第9章 今年度調査研究の総括
【概要】
発電、鉄鋼、セメント等のエネルギー多消費型産業分野においてエネルギー効率の国際比較を行なった結果、我が国の各産業におけるエネルギー原単位の優位性を確認した。 また、その背景にある官民一体となった我が国の省エネルギー施策への取り組み状況、高効率・省エネルギー技術、プラント輸出や国際協力活動事例の調査を行った。アジア主要国、ロシア、ブラジルの省エネルギーへの取り組み現状を踏まえた上で、インドおよびインドネシアの現地調査結果も実施した。これらの調査結果を基に省エネ市場へのプラント産業参入拡大策として、我が国省エネ技術のPR、政府系機関施策の活用、国際協力事業の継続、CDMの活用、相手国との関係強化策を提言した。