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調査研究報告書 詳細

平成5年版 日本の機械工業―主要産業の動向分析―

報告書No. H4−2
発行年月 : 平成5年5月



Ⅰ 主要目次
  1992年を中心とする日本の機械産業
  工作機械
  建設機械
  オーディオ・ビジュアル機器
  自動車/自動車部品
  半導体
  コンピュータ
  ソフトウェア(マルチメディアソフト)
  半導体製造装置
  金型
  鋳物/熱処理
Ⅱ 要約
  平成4年日本の機械工業は、昨年に続いて停滞した。内需が極めて不振で、貿易でも輸入の減少が目立った。海外生産も中期的には一層進むとみられる。こうした状況の中で、一般・電気・輸送・精密の機械4業種の動向を全体として把むと同時に、その中の主だった業種につき、各論として詳しい動向とそれぞれの問題点を示した。すなわち、工作機械ではシステム化の問題等。建設機械では海外現地生産について。オーディオ・ビジュアルでは省エネ、廃家電など。自動車では原価低減問題。半導体では事実上の標準をめぐる企業間共同開発。コンピュータではパソコンの世界標準機とコスト競争。ソフトウェアではマルチメディア向けの開発問題。半導体製造装置では装置低コスト化。金型及ぴ鋳物/熱処理では、人材確保。以上の問題につき指摘、分析した。