調査研究報告書 詳細
日米の機械情報産業分野での技術開発動向調査
報告書No. H12委−9
発行年月 : 平成13年3月
株式会社 テクノリサーチ研究所
Ⅰ 主要目次 | |
第1章 | 米国における研究開発資源の現状 |
1. | 米国政府における研究開発資源の歴史 |
(1) | 第2次世界大戦:米国研究開発体制の構造改革 |
(2) | 旧ソ連の脅威:軍事・宇宙開発の重点化(終戦後~1960年代) |
(3) | オイルショック:エネルギー 関連 研究開発の重点化(1970年代) |
(4) | 米国産業競争力の回復:技術商業化の重点化(1980年代~現在) |
2. | 科学技術関連予算 |
3. | 人材 |
4. | 研究施設 |
第2章 | 日米における機械製造技術関連研究開発の動向 |
第3章 | 米国ATPにおける機械製造技術関連プロジェクト |
1. | 概要 |
(1)機械加工 (2)鋳造・鍛造・プレス・射出成型 (3)溶接 (4)表面処理・研磨・塗装 (5)組立 (6)設計・試作 (7)検査・測定 (8)制御・システム (9)材料 | |
2. | 個別ATPプロジェクトの詳細 |
第4章 | 国内の機械製造技術関連プロジェクト |
1. | 概要 |
(1)機械加工技術 (2)鋳造・鍛造 (3)溶接 (4)表面処理・研磨・塗装 (5)組立 (6)設計・試作 (7)検査・測定 (8)制御・システム (9)材料 | |
2. | 個別プロジェクトの詳細 |
(1)機械加工 (2)鋳造・鍛造・プレス・射出成型 (3)溶接 (4)表面処理・研磨・塗装 (5)組立 (6)設計・試作 (7)検査・測定 (8)制御・システム (9)材料 | |
第5章 | 機械関連技術における技術の体系 |
1. | 機械技術の将来展望 |
(1)機械分野の技術の方向性 (2)技術革新の促進 | |
2. | 応用分野から見た機械関連技術の体系化 |
(1) | 環境と調和した経済社会システムの構築 |
(2) | 経済性を考慮した環境調和型エネルギー需要構造の構築 |
(3) | 経済社会の新生の基盤となる高度情報通信社会の実現 |
(4) | 高齢社会における安心・安全で質の高い生活の実現 |
(5) | 製造業に関する技術 |
3. | 技術的な面から見た機械関連技術の体系化 |
(1)材料技術 (2)生体工学技術 (3)情報システム技術 (4)基礎機械技術 (5)エネルギー技術 (6)生産技術 (7)ロボット技術 | |
〈参考〉 イノベーション・サミット報告(概要) |
Ⅱ 概要 既存の文献、報告書等から米国における機械製造業の動向及び我が国における機械分野の技術開発の方向性に係わる調査・分析を行った。また、米国商務省の国立標準企画技術研究所(NIST)の先進技術プログラム(ATP)及び我が国の文部科学省の研究開発制度DB(国や自治体の公的研究機関及び大学におけるプロジェクト)から、1995年以降に実施された機械製造技術関連研究開発プロジェクトを選定し、日米における機械製造技術関連研究開発の分野別の特色の比較を行った。分野は、1)機械加工、2)鋳造・鍛造・プレス・射出成型、3)溶接、4)表面処理・研磨・塗装、5)組立、6)設計・試作、7)検査・測定、8)制御・システム、9)材料、の9つに分類している。以上の結果から、我が国の機械製造技術関連の今後の課題を把握するとともに、米国における同分野の開発の方向を把握することができた。 |