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調査研究報告書 詳細

わが国繊維機械産業の今後の方向性に関する調査研究報告

報告書No. H12委−7
発行年月 : 平成13年3月


社団法人 日本繊維機械協会

Ⅰ 主要目次
第Ⅰ章 中長期展望編
1. 化学繊維機械(化繊機)
2. 紡績機械
3. 準備機械
4. 織機〈エアジェットルーム〉〈ウオータジェットルーム〉〈レピアルーム〉
5. 編組機械(編組機)(1)横編機 (2)丸編機
6. 染色仕上機
7. 商社の視点
第Ⅱ章 統計編
1. OECD統計のHSコード機種別分類表
2. OECD統計繊維機械輸出額の主要輸出国推移(1998~1993年)
3. OECD統計繊維機械(1993-1998年)の輸出国推移
4. 1998年繊維機械主要14ケ国の輸出統計表(国 別)
5. 1998年繊維機械主要14ケ国の輸出統計表(地域別)
6. 主要国の市場別輸出シェア1998年 OECD総計(繊維機械)
7. 主な市場における主要国輸出シェア1998年 OECD総計(繊維機械)
8. 1998年中国における繊維機械輸出統計表(国別)
9. 1998年香港における繊維機械輸出統計表(国別)
10. 1997年繊維機械主要14ケ国の輸出統計表(地域別)
Ⅱ 概要 
  わが国の繊維機械産業は世界トップレベルにあるが、主要市場であるアジアにおいて、台湾韓国等では国産化が進み、かつ、輸出市場での追い上げ等もあり、その生産規模は約20年前の水準にすぎなくなっている。このため、わが国繊維機械メーカーの経営状況は極めて厳しく、転、廃業に追い込まれる企業が増えてきており、将来の方向性を示す余力を失いがちである。こうした点に鑑み、学識経験者、メーカー、商社、関係団体からなる委員会を設置し、OECD統計等のデータを収集分析し、わが国繊維機械産業の中長期展望について検討した。なお、本報告書は、第Ⅰ章「中長期展望編」と第Ⅱ章「統計編」に分け、「中長期展望編」では、主要生産国メーカーの市場動向・供給動向等を把握するとともに、化繊機他7分野について、ユーザニーズの動向等を分析し、今後の方向性とその対応等を明らかにした。「統計編」では、最新のOECD統計等を中心に取りまとめを行い、1998年の世界における繊維機械業界の実状を把握した。