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調査研究報告書 詳細

中国市場におけるわが国エンジニアリング産業の将来展望の調査研究―ビジネスチャンスと中国新建設業法の影響―

報告書No. H17-6-1A
発行年月 : 平成18年3月


財団法人 エンジニアリング振興協会

Ⅰ 主要目次

 第1章 中国建築法及び外商投資建設業企業設立関連の法体系
  第1節 現在の法体系(関連法規類の相関図、今後の動向)
  第2節 建設関連外商投資企業設立までの留意点
   1.事業期間 2.対象市場 3.対象企業 4.対象分野 5.対象事業範囲
 
 第2章 中国における現地法人設立に関する追跡調査
  第1節 アンケート調査
  第2節 フォローアップ調査の分析
  第3節 アンケートを通しての所感
 
 第3章 外国企業の対応
  第1節 外国企業の対中進出状況
  第2節 外国企業の「新建設業法」への対応について
 
 第4章 事業創造の可能性について
  第1節 中国第11次5カ年計画 (・目的と背景 ・実施年次 ・概要)
  第2節 わが国エンジニアリング産業から見た期待感

 第5章 まとめ
  第1節 中国の概要と関連法規体系
  第2節 日系企業の進出動向と外資系企業
  第3節 提言
   1.中国進出の問題点  2.中国における日本企業のビジネスチャンス

 付属資料1~4

Ⅱ 概要 

 わが国エンジニアリング産業にとって重要市場のひとつであり、近年急速かつ大規模な発展を続けている中国においては、2001年WTO加盟以降、外国資本への門戸開放を進める一方、いわゆる新建設業法(2002年9月公布の建設部令113号、114号以降)では、建設業の現地資本義務化という実質的な非関税障壁とも言える政策をとっている。

 本調査は、新建設業法のエンジニアリングビジネスに与える影響についての調査研究であり、関連する法体系や適用実態、国内企業のみならず欧米等外国企業のビジネスへの影響、今後の対中ビジネスにおける留意点や事業創造の可能性等をとりまとめたものである。
 
 本報告書の特長は以下の3点である。
  1.関連法規体系の一覧整理
  2.日本企業のみならず外国企業に関する情報収集
  3.上記を踏まえて今後の対中ビジネスへの提言