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調査研究報告書 詳細

エンジニアリング産業海外拠点人材育成に関する調査研究

H22-3-2A_enginnering_kaigai.jpg

報告書No. H22-3-2A
発行年月 : 平成23年3月


(財)エンジニアリング振興協会

【主要目次】

1. タイにおける調査分析と結果

  1.1 タイのエンジニアリング産業の現状
  1.2 団体・企業ヒアリング調査分析結果
  1.3 企業、個人アンケート調査分析結果
  1.4 企業ヒアリング及びアンケート調査分析結果
  1.5 現状分析結果
  1.6 育成の必要性
  1.7 期待される育成方法
  1.8 継続実施のための課題
  1.9 解決策

2. マレーシアにおける調査研究結果

  2.1 マレーシアのエンジニアリング産業の現状
  2.2 団体・企業ヒアリング調査分析結果
  2.3 企業、個人アンケート調査分析結果
  2.4 企業ヒアリング及びアンケート調査分析結果
  2.5 現状分析結果
  2.6 育成の必要性
  2.7 期待される育成方法
  2.8 継続実施のための課題
  2.9 解決策

3. まとめ

  3.1 調査結果の総括
  3.2 期待される人材育成方法
  3.3 継続実施のための課題
  3.4 解決策
  3.5 ENAAに期待される事項
  3.6 タイ・マレーシア以外の諸国への人材育成事業の展開の可能性
  3.7 まとめ
  巻末参考資料

【概要】

 日系エンジニアリング企業が多く進出しているタイ、マレーシアを中心とした地域の人材育成に的を絞り、同地域におけるエンジニアの人材育成活動の現状とニーズを探り、必要な対応を調査・検討した。過去の調査資料、教育機関・現地技術団体や現地エンジニアリング関連企業からのヒアリング調査並びに試験的に開催したプロジェクトマネジメントを中心としたセミナーの参加者や企業へのアンケート調査およびヒアリング調査を実施した。その結果から、各企業は独自で要素技術等の研修は実施しているものの、包括的、系統的な知識体系研修は講師の不足等で不十分であり、国際標準のプロジェクトマネジジメント手法を中心とした人材育成プログラムへのニーズは高いことが確認された。
 今後、継続的にプロジェクトマネジメントにかかわる人材育成を実施していく上では、採算性、費用対効果等の経済面の検討及び講師等の人材の確保や育成プログラムの提供が期待されている。