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「雑誌の図書館 大宅壮一文庫と記事検索システム「Web OYA-bunko」：民衆のライブラリーをめざして」

※アーカイブ配信中【開催報告】第475回機振協セミナー「雑誌の図書館 大宅壮一文庫と記事検索システム「Web OYA-bunko」：民衆のライブラリーをめざして」
開催日時	2024年8月30日（金）14:00～15:30
場所	BICライブラリ及びWEBシステムにより開催（Zoom）
テーマ	「雑誌の図書館 大宅壮一文庫と記事検索システム「Web OYA-bunko」：民衆のライブラリーをめざして」
講師	鴨志田 浩 氏（公益財団法人大宅壮一文庫）
内容	【アーカイブ動画公開中】 11月30日（土）までアーカイブ動画を公開いたします。この機会にぜひご覧ください。 ※解像度は画面右下の[360P]をクリックして高画質等にご調整ください。 8月30日（金）に現地開催（BICライブラリ）とWebシステムにより、公益財団法人大宅壮一文庫 鴨志田浩氏を講師として、第475回機振協セミナー「雑誌の図書館 大宅壮一文庫と記事検索システム「Web OYA-bunko」：民衆のライブラリーをめざして」を開催致しました。 当日は、全体で64名の皆様にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。 【講演内容】 雑誌の専門図書館 大宅壮一文庫は、評論家・ジャーナリストの大宅壮一が「民衆のライブラリーを目指したい」として収集した資料を受け継ぐ図書館です。現在も、刊行される雑誌を収集・保存するほか、記事検索システム「Web OYA-bunko」を作成・提供しています。 近年、雑誌の休刊・廃刊や電子化が相次ぎ、雑誌の専門図書館としての在り方が問われるようになりました。インターネットの普及により、大宅壮一文庫の利用も減少傾向となり厳しい運営状況にあります。鴨志田氏は大宅壮一文庫の魅力として公共図書館にはない大衆紙を収集し保存していることを挙げています。講演では、図書館の運営を続けるためのクラウドファンディングの挑戦や「大宅壮一文庫パトロネージュ」の設立の取り組み等もご紹介いただきました。 講演会後半では、大宅壮一文庫が提供する記事検索システム「Web OYA-bunko」の索引作成について事例を交えながら解説されました。雑誌記事の特性にあわせた独自の採録方法や分類は、参加者より多くの興味や関心が集まり、現地・オンライン参加者より様々な質問が寄せられました。 講演後、現地参加者向けに「Web OYA-bunko」の操作体験会を実施しました。なお、BICライブラリでは引き続き館内にて「Web OYA-bunko」をご利用いただけます。 公益財団法人大宅壮一文庫 〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3-10-20 HP：https://www.oya-bunko.or.jp/

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