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機械振興賞 概要
第3回(平成17年度) 新機械振興賞の概要
新機械振興賞は、経済産業省、中小企業庁、日本自転車振興会、(独)中小企業基盤整備機構、(社)日本機械工業連合会及び日本経済新聞社の後援のもとに、日本自転車振興会より補助された機械振興協会賞基金をもとに、機械工業に係る優秀な研究開発及びその成果の実用化によって機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる企業・大学・研究機関及び研究開発担当者を表彰することによって、我が国機械工業の振興に役立てようとするものである。
第3回新機械振興賞は、機械工業に係る関係団体、地方公共団体、国公立試験研究機関及び学会等から推薦された45件の受賞候補者の業績について、審査委員会における慎重審議の結果、9件の受賞が決定した。本年度は、そのうち特に優秀であると認められた業績「イオン電流検出システムの低環境負荷型エンジンへの適用」(ダイハツ工業株式会社)に対して経済産業大臣賞が授与され、業績「フレキシブルプリント基板用穴あけ加工機」(株式会社 ベアック)に対して中小企業庁長官賞が授与された。
この業績概要は、受賞者各位がそれぞれの業績について記述したものをまとめて、紹介するものである。